もう早くも15年以上経ってしまいましたが、中学の頃、学生帽をかぶって登下校していました。 (注:夏服のときには、白い体操帽子をかぶって登下校していました) 僕は、中学の時に20世紀から21世紀への節目を過ぎた世代です。 公立の中学で学生帽があるというのは、すでにかなりレアで、この世代としては珍しい経験をしたといえるのかもしれません。 同級生の多くからは、「ダサい」「時代遅れ」などと不評だった...
1980年代の後半、管理教育の全盛期には、今となっては絶対に絶対にあり得ないような、突っ込みどころ満載の、とんでもない校則が現実に存在しました。前回に引き続き、究極の「ブラック校則」を余すところなくご覧いただき、その凄まじさに圧倒されていただくとしましょう。※ 前回の記事 も併せてご覧ください。 註:筆者には、管理教育や体罰などの学校現場における人権侵害を、肯定したり奨励したり美化したりする意図は一切あ...
今年(2017年)は、ネット上で「ブラック校則」が話題となりました。色々な校則が挙げられるのですが、過去の管理教育の事例を思えば、生ぬるいものばかりのようにも思えました。1980年代の後半、管理教育の全盛期には、今となっては絶対に絶対にあり得ないような、突っ込みどころ満載の、とんでもない校則が現実に存在しました。この記事では、究極の「ブラック校則」を余すところなくご覧いただき、その凄まじさに圧倒されていた...
( ※ 以下、事実を基にした、〈 フィクション 〉です )1988年2月のある日の朝のこと。ここは、H県にある公立のT中学校である。体育科のA教諭が担任する1年1組の教室では、いつものように服装検査が執り行われていた。T中学校の服装規定はたいへん細かく、たった10分間の検査時間では、とても全ての項目を検査することはできない。そこで、A教諭に限らず、「今日はこれ!」というポイントを定めた上で検査を行うのが一般...
( ※ 以下、事実を基にした、〈 フィクション 〉です )( ※ 人物名等はすべて仮名です。実在の人物とは一切関係ありません )1.修学旅行前日、持ち物検査時は、1991年5月、午前11時50分をまわったところ。ちょうど4時間目が始まったばかりである。町立O中学校の技術科室には、3年生の男子生徒たちが集まっている。翌日から、3泊4日の日程で修学旅行である。それに先だって、宅配便で荷物を輸送する必要がある。そこで...
仲良くさせていただいている 太朗さん の小説 金サポ翔太の物語シリーズ は、もちろんスパンキングの小説なのですが、白ブリーフ・フェチの皆様にもオススメです。特に、『ゴリのブリーフ検査』と『シューベルト事件』は、僕も昔から大好きな一篇です。〈 東和大付属第二高校 〉なる 架空の 男子校を舞台に、妄想族が大爆裂しております。生徒指導主任の〈 ゴリ 〉こと、猿田泰造(エンダタイゾウ)教諭は、実に硬派で時代錯誤な人...
( ※ 以下、事実を基にした、〈 フィクション 〉です )1988年4月、ここは、H県にある公立のT中学校のグラウンドである。時刻は午前9時55分。2時間目が始まって5分が経過したところだ。体育科のA教諭の前に、2年1組と2年2組の男子生徒、合計35名が整列している。「おい! BとC! 前へ出ろ」BとCがモタモタしていると、「何をタラタラしとるか! 早くしろ!」とA教諭の怒号が走った。ようやく皆の前へ出てきた2人...