小学校2年生のときの担任の先生(40代後半くらいの女性)はおもしろい先生でした。
その先生のお仕置きで今もよく覚えているのが1つあります。
それが、標題にした、《 手のひらに「
×」マーク 》でした。
悪いことをした子を教卓まで出頭させ、手のひらに、赤色の太いマジックペンで、デカデカと
× マークを書くのです。
書かれるときは恥ずかしいでしょうし、油性マジックはすぐには消えませんから、しばらくはこの恥ずかしい勲章と付き合わなければいけないわけです。
いわゆる、羞恥罰としては、それなりによく出来ていたと思います。
僕は残念ながらそのお仕置きを受けることはありませんでした。
お仕置きを受けたいがために、何か悪いことをやらかすというような勇気もなかったですし( ← そんな勇気は要りません! )
しかし、級友たちがあの巨大な
× マークを書かれているのを見て、日に日に憧れみたいな気持ちが募っていきました。
そんなある日のこと。
学校から帰った僕は、おもむろにマジックペンを取り出すと、自分の左の手のひらに大きく
× マークを書きました。
それだけでは飽きたらず、あろうことか、腕とか膝とか脛とかにも、もうひたすらに
× マーク を書きまくったのでした。たぶん数十個は書いたと思います。
ハッキリ言って変態ですよね。こんな幼い頃からお仕置き萌えが始まっていたんだなあって、我ながら呆れます。
手足を
× マークで埋め尽くしてしまった僕を見た母は、相当呆れていました。
というか、「この子はいったい何がしたかったの!?」って感じだっただろうと思います。
自分で自分の身体に書き込んだたくさんの《 勲章 》は、結局、数日間かけて消えていきました。
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