小6のころから中3のころにかけての、ブリーフ率について、5回シリーズで書いています。
今回は最終回で、これまでの内容を振り返ってまとめます。
(小6編は
こちら を、中1編は
こちら を、中2編は
こちら を、中3編は
こちら をご覧ください)
《 ブリーフ率 》とは、
全体に占める(白)ブリーフ着用者の割合 のことです。
例えば、クラスの男子20人中、10人が白ブリーフを穿いていれば、そのクラスのブリーフ率は、50%となります。
これまでの4回で、小6から中3までのブリーフ率を、1学年ずつ見てきました。
もう一度、その結果をおさらいしましょう。
・ 小6(1999) = 32% (19人中6人)
・ 中1(2000) = 63% (19人中12人)
※ 中1当初は、79% (19人中15人)
・ 中2(2001) = 45% (38人中17人)
・ 中3(2002) = 42% (38人中16人)これを見ると、小6ですでに3分の1程度にまで減っていたブリーフ率が、中1で急激に増加していることがわかります。
これは、もちろん、
ブリーフからトランクスへと一度転向した子が、ブリーフへの再転向をした ということです。多くの場合、ブリーフからトランクスへの転向は非可逆的な変化で、トランクスからブリーフへの転向や再転向はきわめて稀と言えるでしょう。その、きわめて稀なことが、ものすごい人数に生じたわけです。やっぱり、K中のブリーフ着用指導の威力は絶大ですね。
そして、
中1編 でも書きましたが、これは僕にとっては萌えです。「小学生の時に、白ブリーフを卒業してトランクス派になった子が、中学生になって、一度は卒業したはずの白ブリーフに戻ることを余儀なくされる」という展開は、普通ではほとんど無いものですし、「自分でブリーフ買いに行ったのかなあ?それともお母さんにお願いしたのかな?」といった妄想が始まるのは、もはや不可避でした。
同じ世代の、ごく普通の公立校でのブリーフ率がどうだったのかということについて、一応推定をしてきましたが、その結果についてどのくらい妥当性があるかはわかりません。根拠となるデータを持ち合わせていませんし、そもそも、学校や地域によってもバラツキがありそうです。
(地域によるバラツキという意味では、どの地方のブリーフ率が比較的遅くまで高かったのかなど、興味があります)
それでも、一応、推定した値である、
・ 小6 = 33%
・ 中1 = 15〜20%
・ 中2 = 5〜10%
・ 中3 = 0〜5%
を用いることにして、推定した典型的なブリーフ率と、K中のブリーフ率を比較したグラフを描いてみました。

これを見ると、やっぱり、僕はすごく特異な中学時代を送ったんだなあと思いますね。
公立の中学校だったんだけども

ブリーフ率が、典型的な値と比べて40%も高いんだもんね。
幸せな中学時代でした

以上で、5回にわたったブリーフ率特集は終わりです。
読んでくださった皆さん、ありがとうございました
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