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K中(その7) ボディーパーカッションとTくんのブリチラ 〜「選択音楽」の授業〜


K中(その7) ボディーパーカッションとTくんのブリチラ 〜「選択音楽」の授業〜  
 
(2013年7月13日初版公開,2020年4月9日再編集)  


平成24年度から中学校では新しい学習指導要領が完全実施となり、所謂《 選択教科 》は姿を消しました。
以前は、中2と中3で、週あたり1~4時間が確保されていたのですが、バッサリと削除されたわけです。

僕が中2のときには、週1時間、火曜日の6時間目が選択教科の時間として割り振られていました。
選択肢はすべて実技系の教科で、音楽,美術,技術,家庭,体育 の中から1つを選ぶというものでした。
(体育は3講座開設され、それ以外は各々1講座ずつ)

僕は音楽を希望して、その希望が通りました。

《 選択音楽 》の授業では、殆ど合唱をやったのですが、授業開始当初の4月から5月くらいまでは、ボディパーカッションというものに取り組んでいました。
読者の皆様は、どんなものかご存じでしょうか?
よく分からないという方は、参考動画を貼っておくので、ご覧ください。



要は、ボディ=肉体 を パーカッション=打楽器 として使うということです。
手とか足とかを叩いてみたり、足踏みをしてみたり、指をパチパチ鳴らしてみたりするのですが、見ていても聞いていても楽しめるのです(^^)

選択音楽の授業で取り組んだ曲は、4パート構成になっていました。

第1パートと第2パートは手拍子が中心で、第1パートには指パッチンも含まれていました。
そのため、指パッチンが出来る人を優先的に第1パートへ割り振る必要がありました。
指パッチンの出来ない僕は、第2パートの担当になりました。手拍子だけで済むパートですが、リズムが細かくて難しいパートでもありました。

第3パートと第4パートは足をふんだんに用いるパートで、足踏みをしたり太ももや膝を叩いたりする必要がありました。
太ももや膝を叩く際には、ズボンやスカートの上からだと音量が抑制されてしまいますので、これらのパートの人は、短パンやクオーターパンツに着替えなければなりませんでした。
上半身は特に着替える必要が無いので、初回は、下だけ短パンに穿き替えてくる男子や下だけクオーターパンツに穿き替えてくる女子が多く居ました。
しかし、男子の場合、上半身はカッターシャツのままで下半身だけ白短パンという恰好は、パンツ丸出しでうろちょろしているかのように錯覚させてしまいます。それは、短パンの短さと、カッターシャツがヒラヒラしていることとによります。

短パン+カッター2 短パン+カッター1

これではなんだか恥ずかしいですし、すれ違うたびに「ん!?!?」という視線を集めてしまうため、2回目からは男子は上下ともに体操着に着替えてくるようになりました。

ある火曜日の選択音楽の授業。

いつものように、第1パートと第2パートの人は制服で、第3パートと第4パートの人は体操着での授業でした。
その日は、各パートから1人ずつ、合計4人のグループを編成しての練習でした。
僕と同じグループには、第1パートと第4パートは女子生徒が、第3パートにはTくんという男子生徒が割り振られました。
Tくんは野球部員で、ちょっとヤンチャで、あどけない感じのする子でした。ただ、クラスも出身小学校も違うために、あまり馴染みの無い子でした。
この4人で、曲を通して演奏してみたり、ある部分だけを反復練習してみたりをしていました。

基本的には立っての練習だったのですが、途中で小休憩のために、椅子に座る時がありました。
Tくんは、椅子の上に体操座りをしていました。
膝を抱えて座っているTくんは、白短パンに白体操シャツの恰好。中2のときの僕は、まさに本能の赴くままに、気づけば彼の白短パンの股の部分をじっと見つめていました。
白短パンの生地の向こうに、これまた白い綿の生地がはっきりと見て取れました。

ブリチラ3 ブリチラ1

「ああ、Tくんもちゃんと白ブリーフ穿いてるんだなー」などと思っているうちに、思ったよりも時間が過ぎていたのかもしれません。
Tくんは僕の視線に気づいてしまいました。
彼の両手が股の部分を覆い隠し、「ちょっと、見ないでよ、エッチー」と冗談っぽい口調で言われました。
ようやく我に返った中2の僕は、内心かなりドキドキしながらも、「ご、ごめん…」と謝って、視線を逸らしました。
Tくんの顔は怒っている風でも、気持ち悪がっている風でもなく、諫める口調も冗談っぽいものだったので、たぶんそういうことなのでしょう。
この件があってから、僕は自分の視線にかなり気をつけるようになりました。

選択音楽の授業でのTくんのブリチラのことを思い出すと、あのときの興奮と背徳感とドキドキと静かな恐怖が蘇ってきます。
甘酸っぱい思い出です。

PS : Tくんとは3年生では同じクラスになりました。学年当初は白ブリーフを穿いていて、「お、まだ白ブリーフなんだ!」と感心(?)したものですが、3年生になって2週間も経たないうちに突如トランクスへ転向してしまいました。


【 次記事 : K中(その8) 体育の授業と級友の白ブリーフ 】

【 前記事 : K中(その6) I 先生登場【2】 授業作法 】


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コメント

[C377] Tくんの心中が気になりますね

ボディーパーカッションとは珍しいですね。恥ずかしながら初めて知りました。

音楽の授業だと、同じ体勢で待機する時間が体育より長かったのではないでしょうか?私だったら、目線に困ってしまいそうです(笑)
  • 2020-11-22 00:07
  • バロン
  • URL
  • 編集

[C388] バロン さんへ

バロンさん、コメントありがとうございます。 

> ボディーパーカッションとは珍しいですね。恥ずかしながら初めて知りました。
> 音楽の授業だと、同じ体勢で待機する時間が体育より長かったのではないでしょうか?私だったら、目線に困ってしまいそうです(笑) 

このときの授業はグループごとに分かれて練習で、動いている時間が多かったです。 
また、演奏中は立位となるため、ブリチラが見える機会は実はさほど多くはありませんでした。 

Tくんのブリチラ、さりげなく見えていたつもりだったのですが、視線に気づかれてしまいました。 
("さりげなく" というのは、難しいものですね 笑)
  • 2020-11-23 15:37
  • 日光(Nikkoh)
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プロフィール

日光(Nikkoh)

Author:日光(Nikkoh)
ギリギリ昭和生まれのゲイです。
生粋の白ブリーフ派。幼少の頃から30年と少し、僕のパンツはずっと変わらず、真っ白なブリーフ(スタンダード)オンリーです。 
白ブリーフ・白短パン・スパンキングなどについて、いろいろ調べたり妄想したりしています。
このブログへは、それらのフェチに関する内容について書いた記事を格納していきます。
《 未成年者の閲覧を禁止 》します。
成人の方は、ご自身の判断と責任に基づいてご覧ください。
なお、当ブログには、

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