丸刈りの長さを表す表現には、大きく3つの種類があります。
1.「○分刈り」という表現(主に関東地方で用いられる)
2.「○枚刈り」という表現(主に関西地方で用いられる)
3.「○ミリ」という表現
「○ミリ」表現はストレートに長さを用いたものなので、わかりやすいといえばわかりやすいですね。
「○分刈り」表現は尺貫法に則った長さの表現、「○枚刈り」表現はバリカンに取り付けるスペーサーの枚数に則った表現だそうです。
実用的には、関西方式の「○枚刈り」の方がわかりやすいかもしれませんね。
「○分刈り」表現とミリ数の対応は、以下のようになっているようです。
1厘刈り = 0.3mm
5厘刈り = 1.5mm
1分刈り = 3mm
3分刈り = 6mm
5分刈り = 9mm
7分刈り = 12mm「○枚刈り」の場合は、以下のような対応関係があるようです。
1枚刈り = 2mm
2枚刈り = 5mm
3枚刈り = 8mm
4枚刈り = 11mm
5枚刈り = 13mm※ 参考 :
丸刈り(Wikipedia)僕は、8年くらいにわたってずっと丸刈りにしています。
長さは6年間くらいずっと 5mm (関西方式で言うところの「2枚刈り」)にしています。
当初は、「5分刈り」というオーダーを出していて、8mm~9mm に刈ってもらっていました。
ところが、ある日、「5分刈り」というオーダーを「5mm」と聞き違えられてしまったのです。
気づいたのは散髪がすっかり終わった後で、そこにはいつもより短く刈られた自分の頭がありました。
ただ、その仕上がり具合がなかなか気に入ったため、それ以後はずっと 5mm にしているわけです。
結果オーライというか、怪我の功名というか(^^;)
さすがに今より短くするつもりはありませんけれどねー。
僕の場合、5mm がちょうどしっくりくる感じがします。
それで、ここで得られる教訓なのですが、丸刈りの長さをオーダーするときは、
「○分刈り」表現なのか、「○枚刈り」表現なのか、「○ミリ」表現なのかをはっきりさせないと、間違えられる恐れがあるということです。
勘違いされたまま散髪が決行され、終わってみたら、「なんてこった!」とならないとも限りません。
特に、希望していたよりも短く仕上がってしまった場合には(笑)
(まあ、僕の場合みたいに、たまたまハッピーエンドになる可能性ももちろんあるんですが・・・)
数字の部分だけでなく、後ろの部分もハッキリと言う必要がありそうですね
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