かつて、フジテレビで
『足立区のたけし、世界の北野』 という深夜番組が放送されていました。
1998年12月11日放送分は、
『ブリーフとトランクス』 がテーマでした。
その放送の中で、〈 何でもパンテー団 in 渋谷 〉と題して、グレート義太夫が渋谷の街頭へ赴き、
歩いているカップルに「ブリーフ派?トランクス派?」という質問を投げかけていました。
女性側 の回答(彼氏にどっちを穿いて欲しいか)だけ、内訳が明らかになっています。
100人に訊いて、ブリーフ派が27人,トランクス派が59人 だったそうです。
(合計が100にならないのは、「その他」、例えばボクサーパンツ等が居るから)
僕としては、男性側の回答(実際にどっちを穿いているか)も数値を出して欲しかったです。
意見に食い違いがあるカップルもあるものの、たいていは一致しているのだろうとは思うのですが…。

1998年の渋谷で、20~30代くらいの若い世代ということを考えると、思ったよりもブリーフが多いなあという印象を抱きました。
「なぜ ブリーフ / トランクス 派なのか」の回答が、何人分か抜粋の上で放送されていました。
ブリーフ派の男性の回答は、2名分が出てきました。
【 その1 】

こちらの男性曰く、
「ブリーフの方が。気が引き締まるというか」 だそうです。
キリッと決まるのは、ブリーフの良さですよね。
随伴していた彼女さん(或は奥さん)も、ブリーフ派だそうで。
あれから16年経った今でも、ブリーフ穿いていらっしゃるのでしょうかね。
【 その2 】

こちらのカップル。
女性の方は「私はトランクスの方が好き」とのこと。
「私〈 は 〉」とあることからも分かるように、男性の側はブリーフ派でした。

彼曰く、
「なんか、ブラブラしてると落ち着かねえから」 と。
これは、おそらく全国の多くのブリーフ・ユーザが共感するところではないでしょうか。
ブリーフの安定感は、とても落ち着きますよね。
キリッと引き締めて気合いを入れたり、ブラブラさせずに安定させたり、そうしたところがブリーフの良さだと思います。
逆に言えば、窮屈とか締め付けられる感じがするとかいうことにもなるのですが。
同じ状況でも、ポジティブに捉えた表現と、ネガティブに捉えた表現では、印象が全然違ってきますね。
いつもと同じ結論ですが、それぞれの人が、自分の好みにあった下着を穿くのがいいと思います。
それにしても、男性下着の街頭調査、2014年バージョンをぜひやってみて欲しいですね。
ブリーフ率がどのくらいになるのか、気になるところです。
たぶん、今やると、ボクサーブリーフが一番多くなりそうな気がします。
白ブリーフは……、きっと数%は居るものと信じたいですね。
(売られている以上は買い手が付いているはずなので、誰かが穿いているはずですよね。そうやって数量的に考えてみると、それなりの数の人が白ブリーフを穿いていることになるのですが…)
1998年頃ならボクサーブリーフが流行りはじめた頃だった記憶がありますが、まだブランド物の高級品しかなく、大体がブリーフかトランクス時々ビキニがいる感じでした。
あの頃の20代はセミビキニのカラーブリーフも多く30代は白ブリーフも多かった記憶があります。