いよいよ「平成」という元号が終了となる日が迫りましたね。
足かけ31年というとなかなか時代も変化していくもので、平成元年と平成31年では色々なものが違いますよね。
僕はギリギリ昭和生まれなので、一応「平成」を完全に生き抜いたことになります。
とはいえ、平成元年とか2年とかは、幼少期のことで記憶もほぼありませんが。
以前、
昭和64年=平成元年の新聞記事 を紹介したことがありました。
そこには、当時の男子大学生の下着事情を調査した結果が出ていて、「54%」がブリーフを着用となっていました。

平成が始まったばかりの頃は、白ブリーフを穿いた若い男が、そこら辺に普通にいた時代だったということですね。
それが30年の間に、大きく変わってしまいました。
今も、商品として販売されている以上は需要があり、もちろん穿いている人は居るはずですが、“そこら辺に普通に” とは到底言えない状況です。
寂しいものですね。
ところで、僕が愛用しているのは、(以前にも書いている通り)グンゼ社のブリーフなのですが、男児用が完全に海外製に移行してからもう長いこと経ちます。
今現在、購入できるものは、「中国製」か「ベトナム製」のいずれかだと思います。
手元に、まだ 18歳 DK だった 2005年に購入した、グンゼKGの白ブリーフ(160)があります。
確認してみるとそれは「日本製」でした。
今となっては貴重な品物となりました。


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「日本製」もなのですが、「 小 ・ 中 学 生 用 」の表示がたいへん懐かしいですね。
何点か同じころのものを所持しているのもあり、1つ下ろして、ここ最近穿いています。
海外製をディスる意図は更々ないのですが、やはり日本製は品質が高い気がします。
穿き心地が良いです。
フィット感が程よく、肌触りもやさしいです。
あの頃に、もっとたくさん、買い占めておけばよかったなあ。
(当時そんな資金力はありませんが)
まあ、贅沢を言っていてはいけませんね。
これだけ穿く人が減ってもなお、白ブリーフの生産を継続してくれていることに感謝しなければ。
新たに始まる「令和」の時代も、白ブリーフを穿き続けていきたい。
「平成」を白ブリーフひとすじで駆け抜けた僕は、そう願っています。
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平成元年頃で、大学生でも50%以上が白ブリーフですと、中高生では、それ以上が白ブリーフだったと思います。
その当時は、中学生でしたが、クラス全員が白ブリーフでした。
最近では、白ブリーフの種類も少なくなりましたが、穿き続けて行きたいと思います。