グンゼの KG の男児用白ブリーフは、2020年現在も販売されており、グンゼ通販でも購入できます。
海外製(中国かベトナム)に変わって久しいですが、かつては日本製・Made in JAPAN でした。
日本製の頃の KG はとても品質が良く、やわらかいはき心地が最高でした。
お店のデッド・ストックや、ご家庭のタンスの奥に眠っていた新品が、ヤ〇オクとかで出品されていると、買ってしまいます。
(今後も白ブリーフしか穿く気はないので、普段穿き用に、買えるだけ買って持っておきたいのです)
僕が中・高生だった2000年~2005年頃、KG のパッケージは、下の写真のような感じでした。
やっぱり、このパッケージがとても懐かしいですね。
中学のときは、ブリーフは親が買ってきてくれていましたが、この KG のスパンブリーフが一番多かったです。
サイズは、僕は小柄でガリガリなので、中1~中2では「140」,中2~中3では「150」でした。
写真のような「160」を穿くようになったのは、高1以降ですね。高校以降は、スーパーとかで自分で買っています。
(今は「160」と「150」を併用しています。中3当時と、背が5センチ,体重が5~6キロ増えたくらいです・・・)
「洗濯を重ねても柔らかさが長持ち」とあり、確かにその通りで、何度洗っても柔らかいはき心地が損なわれません。
本当に、グンゼの白ブリーフは、秀逸な製品だと思います。(特に、国産だった時代のものは)
男児用は、紳士用と比べて、やさしく包み込まれるような感じが強いですね。そこがお気に入りです。
(着用画像。クリックすれば大きくなります)
白のブリーフは汚れが目立つからと敬遠する向きもあるようですが、色柄物のパンツでも、同じように穿けば同じように汚れているのだということを、忘れないでほしいものです。
汚れればすぐに気づき、清潔なものに取りかえることができるという点で、白のブリーフはもっとも衛生的な下着と言えるのではないでしょうか。ホールド感や足さばきの良さも秀逸で、優れた下着だと思うので、もう少し愛用される方が多くても良いと思うんですけどね。
この時代の KG には、"天引き" の製品もあったようです。ただ、僕が高校の頃に買いに行っていたお店で見た記憶はなく、僕はつい最近まで穿いたことがありません。
中学の頃に他の子が穿いているのも見た記憶が無いです。(僕も他の子も、ゴムまで真っ白のスパンブリーフばかりだった。あるいは、YGのようにゴムにラインが入ったものを穿いてる子も、そこそこ居ました)
天引きは、スパンゴムのものよりも、レトロ感が強いような気がします。
これはこれで、嫌いではないです(笑)
どちらが好きかと二択できかれたら、スパンゴムの方が好きですが。
この時代の KG の白ブリーフには、「 小 ・ 中 学 生 用 」とはっきり書かれているのが、とても好きです。
2000年過ぎて、特に 中 学 生 で白ブリーフを穿く子も一般的には少なくなっていたと思います。
(僕の母校とかのように、「トランクス禁止」「白ブリーフ指定(推奨)」のような指導をしていた中学の校区では、かなり売れていたでしょうけれど、これは特異的)
それでも、こうやって明記されているのが萌えでしたね。
そして、これを高校時代にも買って穿いていた僕としては、「まだ 小 ・ 中 学 生 用 のパンツ穿いてる」っていうちょっとした恥ずかしい気分を味わっていたものでした。
今の KG には、このような表記はありませんね。
サイズ表記の部分の色(150は茶色で160は黄色)というのは、グンゼの伝統のようで、これは今も継承されているようです。
さて、今回はここまでです。
この記事は、続編が出る予定です。そちらでは、さらに時代をさかのぼり、20世紀の頃の KG のパッケージなどをご紹介できればと思っています。
最近ブリーフを売ってるところが少なく寂しいですよね