この記事は後編です。ぜひ、
前編(2000年代) も併せてお読みください。
僕よりも少し年上の世代の方々にとっては、下の写真のパッケージが懐かしいのかもしれません。
裏面に「ちいさな紳士」とあるのが、なんだか良いですね。
郵便番号が3桁なので、1997年以前の製品ということになりますね。(郵便番号は1998年2月2日から7桁になった)
おそらく90年代(ただし 97 年以前)の商品であろうと思います。
僕は幼稚園~小学校の頃なので、このパッケージの記憶はありません。
上の写真は「天引き」のものですが、「スパンゴム」のものも勿論あったようです。
「スパンゴム」の方に、注記が入っているということは、この頃はまだ天引きの方が主流だったのでしょうか??
(どなたかご存知の方、ご教示くだされば嬉しいです)

また、この時代は、「 小 ・ 中 学 生 用 」の表示は無く、代わりに「参考年齢」が表示されていたのですね。
https://twitter.com/aoba_aunana/status/1271366677620498435?s=20https://twitter.com/aoba_aunana/status/1271366677620498435?s=20150 サイズは、「参考年齢 12~13 才」となっています。小6・中1が穿くことを想定していたのでしょう。
160 サイズは、「参考年齢 14~15 才」となっています。中2・中3を想定した商品だったわけです。
(僕が中2・中3のときは、150 サイズを主に穿いていました。160 サイズは、高1からでしたね(笑))
裏面のサイズ表を見るとすでに 170 サイズは無かったようですが、170 だと「参考年齢 16~17 才」となるのでしょうか。
実際のところ、体格差が大きいので、年齢表記はあてはまらない場合も多そうですけれど。

← 僕の頃はこの表示でした。
前編(2000年代) で紹介。
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◆ 補遺:YG jr. のパッケージ
この記事は「KG」のパッケージ紹介と銘打っているのですが、補遺として YG jr. のパッケージもご紹介しましょう。
おそらく 80 年代の商品なのではと思うのですが、これもご存知の方がおみえでしたらご教示ください。
サイズ展開は 150 ~ 170 で、僕の手元にあるのは 170 サイズのものです。
今、グンゼの男児用で、170 サイズという商品は無いと思います。
(イオンのプライベートブランドの商品などには、今でも存在しているサイズですが)
"A NICE FITTING UNDERWEAR FOR SCHOOL LIFE." というのが良いですね。
やはり、ブリーフは、フィット感が命です。
当時の価格で 400円 というと、なかなかのお値段のような気もします。(2枚組ではなく1枚入りです)
そして、「 中 学 ・ 高 校 生 用 」という表示が目を惹きますね。
高 校 生が当たり前のように真っ白なブリーフを穿いていた時代って、本当に素敵です。
僕の頃は、居たとしても "学年で数人" というレベルでした。
(校則とか部活の決まりで、特異的に多いというケースはあったかもしれませんけれど)
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男は、白の下着を着けるのが良いと思うんですよね。(私的意見)
つねづね書いておりますが、白ブリーフほど機能性に優れた下着は無いと思っております。
ほどよいフィット感・ホールド感で落ち着くし、太ももにまとわりつかず足さばきがとても良くて動きやすいし、白なので汚れが目立って衛生的だし……。
そりゃ、見た目はダサいかもしれませんが、そもそも下着・パンツというものは、見せるものではありません。
僕は、白のスタンダードブリーフしか穿いたことが無いままに今まで生きてきた、現代ではきわめて稀有な存在なわけですが、今後も穿き続けていきます。(変える理由が皆無です)
「男は黙って白ブリーフ」と、多くの男性が白のブリーフを普通に穿いていた時代は、もう二度と訪れないような気がして寂しい限りですが、そういう時代があったということは記憶に残していきたいものですね。
そして、今の時代にも、少数ながら根強い愛用者がいる、かつての王道下着たる白ブリーフを、どうか今後も生産し続けてほしいと、強く願いたいものです。
グンゼ社宛に、"ラブレター" でも送ろうかな。
記憶にある限りでは、私個人は中学生~高校生までは、5枚セットなどのノーブランドの安いスパンゴムの白ブリーフを穿いていました。
小学校高学年~中学生頃に同級生がこのタイプのセミビキニブリーフを穿いていましてカッティングが違っており、アウトゴムでした。
このYGJr.は、現在手元にありますが、日光さんが、掲示した画像のタイプにもバーコード表示が無いタイプもあります。
その他にもニキビのある短髪の日本人男子のパッケージのタイプもあります。
スパンゴムのスタンダード、セミビキニ、アウトゴムのスタンダード、セミビキニのバリエーションがあります。