白ブリの 湿り重くて 秋暑し (日光・詠)
梅雨明けしたかと思えばすぐに「立秋」を迎え、しかしこれからが暑さ本番といった感じですね。
綿100% の白ブリーフは、汗をよく吸って、たいへん重たくなります。
外出から帰ったらはき替える感じになって、稼働率が高くなるのがこの季節ですね。
男性用の綿100%の白い下着といえば、「白ブリーフ」とともに「白いランニングシャツ」も定番といえるでしょう。
白ブリーフはずっと穿き続けているアイテムですが、ランニングシャツは普段は着ないアイテムです。
小さい頃から、袖付きシャツの着心地の方が好きで、専らそちらを愛用しています。(半袖が主で、真冬は長袖)
ただし、中学の校則ではランニングシャツ(白)を着ないとダメで、特に夏服の時期は毎日着ていました。
そういう経緯から、僕にとっては、中学時代を強く思い出させるアイテムの1つになっています。
令和の今でも、白ブリーフよりは、普通に着ている人が多いアイテムかもしれませんね。
ランニングシャツは、イオンで購入しました。
ここ最近のグンゼの男児用は、以前よりもサイズが若干大きめになった印象があります。
ブリーフもランニングシャツもぴっちり目が良いので、かなり痩せている僕には150サイズがちょうどいい感じです。
イオンはとても素晴らしいお店で、白ブリーフや白のランニングシャツの品ぞろえが、この令和の時代になっても、とても充実しています。
グンゼのものと、イオンのプライベートブランドのものが、たくさん棚に陳列されています。
白無地の「ブリーフ」「ランニングシャツ」「半袖シャツ」「長袖シャツ」が、すべて置かれています。
男児用の場合、グンゼのは100サイズから160サイズまで、PBのは100サイズから170サイズまで、すべてしっかり置かれています。(置かれているということは、それなりに売れているということなのでしょう。だとしたら、嬉しいこと)
真っ白のブリーフやランニングシャツの入手にお困りの方は、お近くのイオンへ行くと良いですよ!(笑)

それにしても、とても「昭和」「20世紀」を感じさせる取り合わせですね。
子どもも大人も、当たり前のように真っ白のブリーフを穿いて、真っ白のランニングシャツを着ていた時代があったというのが、今思うとすごいです。
こうしてみると、実に「模範的」な下着姿ですね。
母校の中学では、21世紀に入っても、約半数は中3の終わりまでまさにこの通りだったのですごいです。
真面目系や、素朴・素直系は、もれなくこの通りでした。真面目な男子に、白ブリーフとランニングはとても似つかわしいです。
ただ、ブリーフは中3だと半数くらいになってしまっていたけれど、ランニングシャツはほぼ全員が着ていたと思います。
やんちゃな感じの子が白のランニング着ていると、とてもギャップがありました。

1995年頃まで、男子の身体測定が下着姿で行われていたという話もあり、その頃は僕の頃よりも厳しかったから、男子全員がこの格好で整列していたのだろうと思います。想像するだけで、すごい光景ですね。
(僕のときは、身体測定は体操服でした。ただし、小6=1999年までは、パンツ+シャツでしたが・・・)
着替えのときには、日常的に、こういう光景がたくさん見られましたけれど。
和室ということで、たとえば夏の林間学校とかを思い浮かべてご覧いただければと思います。
白ブリーフ+白ランニングの組み合わせは、和室ととても合いますね。
やはり、とても昭和感のあるアイテムです。
※
K中シリーズ 第10回 夏服の話 ~半袖開襟シャツと白のランニング~ もあわせてお読みください。 (8/15追記)
イオンは、白ブリーフやランニングシャツも充実感してまして、令和になっても一定数の需要があると思います。
中学生の頃は、Tシャツですと夏服の半袖Yシャツの袖からはみ出してしまうのでランニングシャツを着用してました。
私の頃は身体測定は白ブリーフ+ランニングシャツではなく、白ブリーフで上半身裸でした。