今回の記事は、1999年、僕が小6だったときの出来事です。
脚色等は一切なしで、完全実話で書こうと思います。
(問題提起的な意味を持たせたかったので。妄想込みを期待された方(?)、ごめんなさい

)
白ブリーフという下着は、まあ、言ってしまえばダサいんですよね。
そういうところも含めて僕は好きなんですが(一番は穿き心地ですけれども)。
※ おまけ : 僕の勝手な白ブリーフ考
[1] 白一色でシンプルだから、最も《 下着らしさ 》が際だつ
[2] 穿き心地がよく、安定感があって、動きやすく、下着の《 機能 》としても最上
(この辺りは好みが分かれる部分だと思いますが。締め付けが嫌だという人もいますしね)
[3] 見られたときの《 恥ずかしさ 》が強い。《 ダサい 》ともいう
([1]とも連動しているかな。ファッション性が薄く純粋に下着という感じがする。そして、本来下着は見られたら恥ずかしいもの)
[4] 実は一番《 エロい 》下着だとも思う( Simple is the best!! )
それで、我が国日本では、白ブリーフを穿いている子がからかわれたり、いじめられたりという現象があちらこちらで起こっています。
かつてNHKで放送されていたドラマ「中学生日記」でも、
2004年5月24日放送分で題材とされたくらいです(タイトル「ああ、ブリーフ」)下着なんて自分で自分にあったものを選ぶものだと思うし、こういうからかいやいじめが原因で、本当はブリーフを穿きたいのに穿けない子がいるとすれば悲しい話です。
こういう風潮は欧米ではどうなのかなあと興味があったりするんですが、アメリカなんかでもダサイという位置づけは似てるみたいですね。"tighty-whities" とよばれているとか。
僕は、
K中が白ブリーフ着用指導をしていた おかげで、中学時代には堂々と白ブリーフを穿くことが出来ましたし、それ以後は周りも大人になっていくので、とりたててからかわれることもなく、いじめられることもなく、今に至っています。
ただ、小学生の時にはからかわれることもありました。今回はそういうからかいのエピソードのうちの1つを書こうと思います。
(長い前置きでしたね)
小6のとき、近所に仲のいい同級生がいて、その子の家へ遊びに行ったことがありました。
彼には小2の弟がいて、まあ、結構やんちゃというかそういう感じの子だったんですけども。
その家で着替えをする機会があって、その弟にブリーフを見られたわけです。
(同級生もその弟もトランクスを穿いていました。また、同級生は僕がブリーフを穿いていることを当然知っていたんですが、彼は優しい子で、からかったりとかそういうことをするタイプではありませんでした)
さて後日。
学校からの帰り道。僕は1人で歩いていました。
近くにその小2の子(仮にAくん)が友達(仮にBくん)と歩いていました。彼らは、同じクラスの子たちのパンツのことをああだこうだと話しているようでした。
(「○○は白パンだ」とか「○○はトランクスのパンツだ」とか。“ブリーフ”という言葉は知らなかったのかな)
そういう状況で、僕は突然話しかけられたのです。
Bくん「ねえねえ、そこの6年の人、白パンツ? トランクスのパンツ?」
僕「……(なんだよ4歳も年下のくせにその口の利き方。で、そんな質問答えたくないよ、恥ずかしいし)」
Aくん「こいつ、白パンツだよ〜!」
僕「……(うわ、バラしやがった、しかもこいつ呼ばわりとかムカツク奴だorz)」
Aくん&Bくん「白パン星人!白パン星人!」
僕「……(ああもう顔から火が出そうだ)」 → 早歩きで彼らから遠ざかる4歳も年下の奴らに、タメ口で話しかけられ、“こいつ”よばわりされ、挙句に愚弄され、腹立たしいやら恥ずかしいやら。
何も言えずに退却しちゃうあたり、僕もヘタレなんだけれども(苦笑)
今ではこれも思い出の一コマになっていますが、あのときは本気で辛かったかもしれません。
(でも羞恥Mだから、嬉しかった部分もあるのかな。実はこれをもとにした妄想をたまに活用したりしてます。何に活用してるかは自重しておきますがw)
以上、小6のときの、下級生に愚弄された思い出でした。
こういうくだらない理由でからかわれたりいじめられたりするような子が、1人でも減るように、全国の小中学生諸君が、自分の穿きたいパンツを穿けるように、1人のブリーフ派として願ってやみません。
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一度だけ、小学生の頃にパンツのことでからかわれたことがあります。小学校を卒業し、中学校へ入学する前の春休み、通っていた塾の合宿に参加したときのことでした。
どこかの旅館を借り切って、一泊二日で行われた合宿には、五年生コースと六年生コースがありました。授業や部屋は学年別ですが、食事とお風呂は共用でした。
六年生には、「中学での勉強へ向けて意識を高めるため」という理由で、中学校の制服の着用が推奨されていました。自分のところは既に制服が届いていたので、真新しい制服に身を包んで参加しました。
夜のお風呂の時間のこと。
脱衣所で服を脱ぎました。
靴下→学ラン→カッターシャツ→下着のシャツと脱いで、何も警戒せずにベルトを抜き取った、その時・・・
A「ねえ、見て!ほらっ!」
B「お、ブリーフ!」
という、押し殺したような会話が聞こえました。
振り返ると、3人組の五年生(A,B,Cとします)がこっちを見ています。
反射的に、下がりかけていたズボンを引き上げました。
買ったばかりでブカブカな学生ズボンは、ベルトを取ったとたんにずり下がり、白ブリーフ全体の半分が見えていました。
身体計測で白ブリーフ一丁でいるのを見られるのを恥ずかしい気持ちは持っていたとはいえ、パンツを隠して着替えようという気持ちはあの頃はまだありませんでした。だから無防備だったわけです。
でも、あの三人組から注目されると、恥ずかしくて困りました。
誇らしい気持ちで中学の制服を着て来たのに、その下は相変わらず小学生らしいパンツを着ているのだと自覚し、しかもそれを年下の五年生に知られたのが猛烈に恥ずかしくなったのです。
もう少し知恵がついていれば、ズボンと一緒にパンツを脱ぐ選択肢を思いついたかもしれません。でも、その時は浮かびませんでした。
自分に出来ることはただ一つ。三人組が先に風呂場に行くのを待つことでしたが、彼らはウロチョロしてばかり。
ついに意を決してズボンを下ろすと、彼らはこちらを見ながら、何やら話しているみたいでした。
お風呂に入った後も自分は三人組のことが気になり、早めに上がりました。連中が上がる前に着替えようと思ったのです。
でも、つい習慣で、髪を入念に拭いていると、あの三人組も上がってきてしまいました。
パンツも見られたくありませんが、当時はちんちんのガードが優先だったので、お尻側は丸出してパンツをはきました。
そして、タオルを脱衣籠に置いた瞬間、
「ブリーフ!」
というBの声とともに、白ブリーフのお尻をたたかれました(というより、触る、というほうが近いかも)。
こちらが不意を突かれてまごついていると、Cから
「どうしてまだブリーフなんですか?」
と聞かれ・・・
この瞬間が一番恥ずかしかったです。
「う、うん。まあね・・・」
と曖昧な返事しかできなかった自分は、急いで服を着始めました。
でも、制服は着慣れていません。特に、ベルトを締めないといけないズボンは、最後に着ないとダメでした。
そこで、下着のシャツ→カッターシャツの順で着ていきますが、その間パンツは見えっぱなしです。背後から、そしてしまいには前からも、三人がしゃがむようにブリーフを覗いているようでしたが、自分にはとりあう余裕もなく、無理に気づかないふりをしてそそくさと着替え、足早に脱衣所を立ち去りました。
翌日の朝食の時に、あの三人組と視線が合いましたが、何とか何事もなく切り抜けられました。その後は何もありませんでした。
あのお風呂の時、「パジャマに着替えて良ければ長時間パンツを見られずに済んだのに!」というくやしさもありますが(実際には、入浴の後も授業があり、制服を着ておかないといけなかった)、今ではかえって興奮できる(?)良い思い出です。